元大酒呑みがお酒をやめてよかった理由
学生時代から浴びるようにお酒を飲み、完全に飲まれていた私。お酒にまつわる酷い失敗は数えきれず…。
自己紹介で必ず言うのは「お酒が好きです」、周囲のイメージも私=お酒が好きな人で、プレゼントや贈り物もほとんどお酒。お酒飲むのやめたと言うと決まって「エッ!?何で!?」というリアクション。
そんな酒と共に半生を過ごしてきた私ですが、2022年の半ばから紆余曲折を経て徐々にお酒を飲まなくなりました。
結論:お酒を飲まない生活、最高ッ!!
お酒を飲んできた半生に、『失われた20年』と名付けることにしました。
お酒をやめてよかった理由
- 疲れにくくなった
- 体調が良いのがデフォルトになった
- 会食の後の時間や翌日が有効に使える
- よく動くようになり痩せた
- むくみが取れて見た目が若くなった
- 飲み会中に失言や記憶をなくす心配をしなくて済むようになった
- 物を失くさなくなった
とにかく朝から晩まで元気に動ける!
1日の密度が濃くなった感じです。
この気持ちよさはもう…前の状態には戻れません。
飲み会の帰りは高確率で記憶をなくしていたので、イヤホンとか手袋とかよくなくしたし、何よりフラフラ歩いてて危ない…よく今まで生きてたな🥺
気づいたら玄関で倒れるように寝てたとかもあったし、帰りの電車内で送ってるLINEに全く身に覚えがなくて震えたり、「なんかまずいこと言わなかったかな…」と不安になったり😱
そして二日酔いで翌日が一日潰れたり、動けるけど頭痛やダルさでパフォーマンスが低かったり…体調が悪いと家族にも優しくできないし、自己嫌悪。
夫は優しいので何も言わないでくれたけど、下戸で全く飲まない人なので、さぞかし内心は軽蔑してたであろう…😅
そんな生活からサヨナラできて、本当に良かったです✨
お酒をやめてから気をつけていること
- 飲んだ方が良い場では、空気を壊さないよう少しだけ飲む
- お酒を楽しく飲んでいる人を否定しない
- お酒を飲んでいた過去の自分を否定しない
辞めたとはいえ、全く口にしなくなったわけではありません。友達の家にお呼ばれして、相手がお酒好きであれば付き合ったり、アルコールが相応しいお店もあるので、そこは割り切って少量楽しみます。
お酒を欲する体質ではなくなっているので、少し飲んだらもう止まらない、ということにもなりません。身体が敏感にアルコールに反応するので、自然とストッパーがかかります。
断れる場ではきっぱり断りますが、「お酒やめた方がいいよ」と勧めたり、飲む人を否定することはしないようにしています。
お酒は楽しく飲みたいもの、という気持ちは誰よりも知っているつもりですので😂
そして、『失われた20年』とはいえ、お酒を飲んでいたからこそ出会えた人、できた経験がたっっっっくさんあるので、過去の自分があって今の自分があることを心から承認しています。
あるのはお酒をやめたことで得られるこれからの人生の明るい展望だけです⭐️
どうやってお酒を辞めたのか?
辞めるまでの道のりについてはまた別の機会に書こうと思います。
長文を読んでいただき、ありがとうございました!