コーチングを受けていただくにあたって
コーチングとは?
コーチングとは、コーチとクライアント(コーチングを受ける方)が対話し、自分の想いや考えを実際に口に出すことで、
クライアントがクライアント自身が持っている本音やリソース(情報や時間など)に気づき、
ありたい状態とのギャップを認識して次の取るべき行動を明確にし、
自発的行動を促したり課題解決に導くコミュニケーションの手法です。
「一人でモヤモヤ考えるより誰かと壁打ちしたい」「他に話せる人がいないからただ話を聞いてほしい!」「何がやりたいのかわからない、自分の強みがわからない」などなど、どんなことでも否定せずお聞きします。
1.コーチングではクライアントご自身が考えることを目的としており、アドバイスは原則行いません。
コーチの個人的な考えやアイデアを提案することはありますが、あくまで主体となって考え行動を決めるのはクライアント自身です。
2.コーチには守秘義務があります。
セッションで伺った内容を口外することはありません。どんなことでも安心してお話ください。
3.コーチング中はクライアントのための時間です。
話すテーマは何でもOKです。「これについて話したい」と明確にまとまっていなくても問題ありません。
単なる愚痴になってしまう時があっても大丈夫です。話すことで必ず自分自身への気づきがあります。
言葉に詰まってしまったり、感情が高まってうまく話せないときがあっても構いません。沈黙も自分の感情と向き合う上で大事な時間です。
コーチの質問に答える義務もありませんので、話したくないことは話さなくても大丈夫です。
4.コーチングの終了について
自分で考える意志がなくコーチに答えを求める方など、コーチングでは対応できない内容と判断した場合は、コーチからコーチングを終了させていただく場合があります。
コーチングを受けるとどんなメリットがあるの?
行動に拍車がかかり、人生が加速します。
私自身、コーチングを受けたことがきっかけで早期の転職が実現したり、ダイエットや禁酒などやろうと思っていたけどできていなかったことを宣言して実行に移すというサイクルがどんどん回るようになりました。
子供の頃、自転車の練習をする時に親に後ろで支えながら押してもらった経験があると思いますが、コーチングはそんなイメージです。
最後はコーチの手を離れて自分で走っていきます。
自分自身と向き合えるようになって、幸福度が上がります。
コーチングでは、現状のありのままの自分を承認します。できていないことではなく、できていることに目を向けます。
「あれもできてない、これもできてない」と自分では思っていても、すでにやっていることがあります。やっていなくても、やろうとしているだけでもすでにスタートラインには立っています。
私は昔から自分のことがあまり好きではなくて、いつも「いやいや、私なんてたいしたことない・・・」とどこか自分を卑下していたところがありました。
コーチングに出会って、自分自身を承認してあげることができるようになり、「これならもうできている」→「やればできる」と思える→行動に移す→「できた!」という成功体験が増える→「次はこれをやってみよう」とチャレンジする意欲が湧く
という好循環が起き、自己肯定感が爆上がりしました。
もちろんまだまだできていないこともたくさんありますが、今の自分のレベルを認めてあげられるようになり、他人との比較ではなく過去の自分との比較で考えるようになったので、「今」に満足することができて幸福度が上がりました。
コーチングプレイス認定コーチって何?
私がコーチングを学んだオンラインのコーチングスクールである「コーチングプレイス」を卒業すると、”コーチングプレイス認定コーチ”となります。
私の紹介ページはこちら。
<余談>コーチ(COACH)の語源
ブランド名にもなっている”COACH”ですが、語源は「馬車」。
コーチはクライアントが安心して目的地へ向かって進めるように、励ましながら一緒に伴走する存在です。ちなみにバッグのCOACHには「顧客の大切なものを送り届ける」という意味もあるそうで、COACHがますます好きになりました!(1個しか持ってないけど)